夜のお悩みが増えるカップルの歳の差は?
年齢がひとつでも違えば「歳の差カップル」ではありますが、1歳や2歳離れているだけではセックスで悩む心配もないでしょう。
夜の営みですれ違いが生じてくるのは、およそ6歳前後から。そして、片側が40代に突入しているかどうかでも精力面では違いが生まれます。
もちろん個人差はありますが、6歳以上の差があるカップルはすれ違いが起こる前に対処法を知っておくと良いでしょう。
歳の差カップルの夜のお悩みあるあるをピックアップ!
年齢差が原因ですれ違ってしまうことは珍しい話ではありません。
まずは歳の差カップルが抱きがちな夜のお悩みをチェックしていきましょう。
セックスの希望頻度が異なる
歳の差カップルの夜のお悩みでありがちなのが、セックスの希望頻度が異なることです。もっとわかりやすくお伝えするなら「性欲の差」です。
たとえば、年上側は「週1~2回が丁度良い」と考えていても、年下側は「もっとしたい」と思っているパターン。「足りない」と感じている方が、我慢して不満を募らせているケースが多いと言えるでしょう。
片方が満足できない
年齢の差があると体力にも差が生まれてしまいます。そして、体力は日常生活においてだけでなく、セックス中のスタミナにも深く影響するため、片側が「物足りない」と感じてしまう恐れがあります。
ゆくゆくは「自分だけ満足できればいいのか」と、相手に対して「自分勝手」な印象を抱く可能性があるため、早めに話し合った方が良いケースです。
活動時間帯が合わない
若いうちは夜中遊び歩いたり、徹夜で勉強できていても、年齢を重ねると翌日に影響が出るため、早めの就寝を心掛けている方も多いです。そのため、年下側が仕事やプライベートで忙しい場合はベッドに入る時間帯が合わない可能性が考えられるでしょう。
反対に、年下の方は一般社員でも、年上の方が会社の高い役職についており夜遅く帰ってくる場合もあります。
セックスをしたいと思っても、すでに眠っている相手を起こすわけにいかないため、モヤモヤした気持ちを抱えることになります。
テクニックに不安を感じる
歳の差カップルの場合、年上側は「セックスが上手い」という印象を抱かれがち…。しかし、実際のところ恋愛経験に年齢は関係ありません。年下側の方が経験豊富なんてパターンも多々あります。
悩みを抱えるのは「実はテクニックなんてないのに…」と困る年上側が多いと言えるでしょう。一方、年下側からすれば「とくに気にしていない」こともあり得るので、正直に話した方がすっきりするかもしれませんよ。
体型の崩れ具合が目立つ
行為自体の問題以外にも、歳の差カップルの年上側が抱きやすい悩みとして体型に関することが挙げられます。
年齢を重ねるとどうしても脂肪がつきやすくなり、だらしない体型に…。同じ年代であればお互いに理解できますが、歳の差があると相手とのボディラインの差が目立ってしまうため「見られたくない」心境に陥ります。
しかし、テクニック同様に年下側は意外と気にしていないことも多いと言えるでしょう。というか、年上男性と付き合っている時点で覚悟をしている部分でもあります。
それでも気になるなら体型は自分の心掛けで整えることも可能です。無理のない範囲でトレーニングなどを取り入れて体型維持を目指しましょう。
歳の差カップルの夜のお悩みを解決する方法&注意点とは?
歳の差カップルは体力や生活リズムの差からさまざまなすれ違いが生じる可能性があります。しかし、解決策を理解しておけば、無駄な喧嘩やトラブルを避けることができるでしょう。さっそく5つの対処法をご紹介します。
希望ははっきりと伝える
夜のお悩みで大きく困る点は、相手に言いにくいことですよね。
「そんなことを相手に話してがっついていると思われたくない」「相手を傷つけるかもしれない」と思うかもしれませんが、「自分が我慢すればいいから…」と溜め込んでしまうのはおすすめできません。いつか気持ちが爆発して喧嘩になる可能性が高いからです。今後のことも考えて、不満が小さいうちに伝えた方がベターと言えるでしょう。
もし頻度や回数が物足りず欲求不満になっているなら、おもちゃを使ってイチャイチャするのも1つの手です。体型に不満があるなら一緒に運動することを提案してみましょう。
ボディタッチを増やす
どちらかが疲れていたり、体力がなくてセックスができない場合は、ボディタッチで欲求を埋める方法がおすすめです。決して「セックスがない=愛情がない」わけではありませんが、触れない期間が長いとセックスレスになってしまう可能性もあります。
そうならないように、マッサージをしてあげたり、頭を優しく撫でるなどして相手との小さな触れ合いを大切にしておきましょう。
感情をぶつけない
夜のお悩みについて相手に伝えるときは、感情任せに言葉を発してはいけません。その場ではストレスが発散できるかもしれませんが、相手を傷つけたり、喧嘩別れしてしまう可能性があるからです。真剣に悩んでいて、今後その悩みを解決するためにどうするべきかを誠実な態度で相談しましょう。
話す時間にしても、朝の忙しい時間に立ちながらなどではなく、落ち着いてしっかりと向かい合いながら話せる時間に話してください。
あくまでも、2人がこれからも不満なく仲良くいるための相談であることを忘れないようにしてください。
イクことにこだわりすぎない
歳の差の有無に限らず、イクことにこだわってしまうと「満足できなかった…」という感情に囚われてしまいます。
またイカせることも同様です。「自分のテクニックがなかったから…」などと思う必要はありません。イクことやイカせることに気を向けすぎると、相手の気持ちよりも技術面を意識しすぎて、すれ違いが生じてしまうケースもあるので要注意です。
歩み寄る姿勢が大切
歳の差カップルが一番抑えておきたいポイントはお互いに歩み寄る姿勢です。
せっかくどちらかが相談しても聞く耳をもてなければ意味がありません。どうしても譲れない希望以外は、なるべく相手に合わせてあげる余裕を持ち合わせておきましょう。思いやりは自然と相手に伝わるため、よりパートナーとの仲を深めることにも繋がりますよ。
まとめ
歳の差カップルは体力や生活リズムの違いから、同世代カップルに比べて夜のお悩みを抱えやすい傾向にあります。しかし、不満が爆発する前に相手に伝えて、上手に歩み寄ることができれば、より深い信頼関係が築けますよ。デリケートな悩みだからこそ、感情をぶつけず落ち着いて相談するように心がけてくださいね。