野村総研の調べによると、昨年11月時点で女性の失業者数は162万人、失業率は5%前半にも昇ります。
特に酒類の提供の自粛が続いている飲食業、とりわけ接客を伴うキャバクラへのダメージは図り知れません。しかしながらキャバ嬢全員が苦境に立たされているわけではありません。
昼職、すなわち会社員などの仕事を本業としてお小遣い稼ぎのバイト感覚でキャバクラに勤めているキャバ嬢は経済的にも精神的にもまだ余裕があり昼職一本に切り替えることも可能です。
キャバクラ専業でやってきたキャバ嬢が稼ぐキャバ以外の手段3選
では、夜のキャバクラの仕事一本でやってきたキャバ嬢はこのコロナ禍でいかに稼ぐのか。
具体的に説明していきましょう。
1.昼職の営業社員
馴染み客を持っていて、新規でついたお客様からも指名を貰える。
同伴アフターも卒なくこなすことができるひとには、昼夜逆転の勤務時間に慣れることができるなら営業の仕事をおすすめします。
キャバクラ店舗というハコの中で、担当の黒服に管理されながら働くことである種の錯覚が多くのキャバ嬢に生じています。自分はこのお店があるから働くことができる、何かあったら黒服が守ってくれるという錯覚です。
指名が獲れるという時点で、女性としての容姿・トーク・気配りなど平均点以上であり、同伴、アフターがこなせるということはお店の庇護がなくても充分にひとりで立ち回れるということです。
言い換えればキャバ嬢というお仕事は、昼職の営業の仕事の要素をすべて網羅しています。
お店にやってくるうだつが上がらないサラリーマンよりも営業職として稼ぐことができるはずです。
お店が閉店、廃業してもチャンスさえ獲得できれば他業種でも生計をたてられる能力は備わっています。自信を持ってください。
2.SNSのギャラ飲み
指名がとれない、馴染み客もいない。でもキャバクラ一本の最低の時給でなんとか今まで凌いできた・・・大変です。お店が休業、閉店に追い込まれると路頭に迷いますよね。
指名が何故とれなかったのかという自己分析がまず必要ですが、生活する術を探すのが先決です。指名がとれてなくても、キャバクラでお酒を供して男性とトークする経験を積んでいますので、コロナ禍の今、急速に需要が増えているSNSのギャラ飲みにその経験を活かしてみてはいかがでしょうか。
ギャラ飲みはコロナ以前はSNSではマッチングサイト・出会い系サイトが主流でしたが、今現在では、ギャラ飲みに特化した専用のSNSが数多く存在します。スマホで簡単に登録でき今夜からでも即ギャラ飲みで稼ぐことが可能です。
ただし、登録が簡単ということは、ギャラ飲みする相手の男性のプロフィールも信用できないものが多いです。
トラブルがあってもSNSのサイトは責任を負いませんので、注意が必要ですよ!
3.交際クラブ
出会い系などのSNSで稼ごうとすると、いきなり大人の関係を求められるケースが多いようです。
大人の関係で稼ぐことは、大人の関係なしで、男性とコミュニケーションし対価を得ていたキャバ嬢としてのプライドが許しませんよね?
そこで男性を接客するプロのキャバ嬢におすすめしたいのが交際クラブです。
交際クラブって素人の女子が縁交するところみたいなイメージを持っているひともいるかと思いますが、このコロナ禍で交際クラブの男性会員のニーズが様変わりしています。
銀座、六本木などの高級クラブで飲んでいたお客さんの新規登録が増えてきているんです。
交際クラブで気にいった女の子をみつけて高級クラブにいく感覚を味わいたいという訳なんです。交際クラブは公安委員会への届出が義務付けられているので、男性会員の身元保証などリスク管理も万全です。キャバクラ店舗の不特定多数のお客さんを接客するよりもむしろ安全かもしれません。
コロナ禍の今だからこそ同伴・アフターの感覚で気軽に稼げるのかもしれませんね。
キャバ嬢時代の経験を活かして時流にあった稼ぎ方を!
本記事で紹介したように、
- 営業職
- ギャラ飲み
- 交際クラブ
といった仕事、稼ぎ方はキャバクラ時代の経験をそのまま活かせてコロナ渦でも効率よく稼げる最たる方法と言えるでしょう。
キャバクラを長年続けていて、段々と収入が減ってきた方は是非実践してみてくださいね!